本日は、東京都荒川区日暮里の繊維街にある日暮里店にお持ち込みいただいた“SINGER(シンガー)ミシン (ハッピージャパン)SN117SP”を修理しました。
担当は、ミシンショップタケダ修理センター1級縫製機械備士の名取です。
今回の依頼内容が、
『生地が送らない…』
そんな依頼内容です。
ミシンの内部を見てみると原因は明らかでした。
下軸に接続されてる送りを担ってる部分の焼け付きが犯人です…
グリスが黒ずんで固まってしまってるのが目で見て取れます。
『使う機会がなく、しまいっぱなし…』
『いざ使おうと思ったら調子が悪い…』
ミシン修理あるあるです…
今回は、まず全てのグリスを除去させていただきました。
古いグリス除去後、注油・新しいグリスを投入してから軽くなるまで慎重に動かします。
送りギアとステッピングモーターギアの噛み合わせを調節し、送りの前後量を調整しました。
合わせて全体的にメンテナンスもさせていただき修理は完了です。
ミシンは使ってあげることが最高のメンテナンスです。
たまには引っ張り出して雑巾1枚でも縫ってあげてください。
何か異変を感じたら、何時でも当店にご相談いただけると幸いです。
メーカー|ハッピージャパン(SINGER シンガー) 職業用ミシン
機種名・型番|SN117SP
故障内容|生地が送らない
修理箇所|送り機構分解清掃及び注油グリスアップ・送りギア調整・その他全体的に清掃及び注油
SINGER公式HPでも当店が紹介されてます。
『ミシンの調子が悪い!』と感じたら…
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