本日は、千葉県市川市に出張修理でお預かりの“シンガー コンピュータミシンNY2000”の修理です。
担当は、ミシンショップタケダ修理センター1級縫製機械整備士の斉藤です。
今回の依頼内容は…
『糸がからむ…』
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原因は、針板のキズでございます。
キズに糸が引っかかり、うまく縫えない状態でした。
針で刺した傷が確認できます。
針を針板に当ててしまう要因としては厚地を縫う際、通常の目のままで縫っていることなどがございます。
厚地を縫うと縫い目は細かくなり生地の進みが悪くなります。
その際さらに生地の進みをよくするため、生地を引っ張りがちになり、針を曲げてしまう。
今回はあまり深い傷ではありませんでしたので研磨にて修理を行いました。
ご依頼の箇所以外に針穴通し器の不具合が確認できました。
針穴に対してフックの位置が合っておりませんでしたので調整を追加しました。
最後に内部の駆動箇所に注油を行い修理は完了しました。
≪今回のミシン修理作業内容≫
メーカー|SINGER シンガー
機種名・型番|コンピュータミシンNY2000
故障内容|糸がからむ
修理箇所|針板キズ研磨・針穴通し器調整・その他全体的に清掃及び注油
SINGER公式HPでも当店が紹介されてます。
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