本日は、千葉県柏市の柏ショールームにてお預かりした“シンガー コンピュータミシン アニュドール(SY-102)”を修理しました。
担当は、ミシンショップタケダ修理センター1級縫製機械整備士の斉藤です。
今回の内容が、
『縫えなくなった…』
というご依頼です。
縫えない原因は3箇所ございました。
まずは天秤の糸絡みです。
次は糸調子機構の糸が絡みです。
最後は押さえの上がり下がりを感知するセンサーの不良です。
この部品が壊れると押さえを下げてもミシンは感知できず、安全装置が働き動きません。
すごく小さな部品ですがとても大事な部品で、修理には交換が必要になります。
同時に2箇所の糸絡みも除去致しました。
各部点検注油を行い、後は外装の取り付けで修理は終了いたします。
テスト縫製でも異常がなく、縫い目もきれいになりました。
≪今回のミシン修理作業内容≫
メーカー|SINGER シンガー
機種名・型番|アニュドール(SY-102)
故障内容|縫えなくなった
修理箇所|押さえ上下センサー交換・天秤、糸調子機構分解清掃針スキ調整・他全体的に清掃及び注油
SINGER公式HPでも当店が紹介されてます。
『ミシンの調子が悪い!』と感じたら…
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