本日は、東京都中央区への出張修理で“SINGER(シンガー)家庭用コンピュータミシン アニュドール model SY102”を修理しました。
担当は、ミシンショップタケダ修理センター1級機械縫製整備士の斉藤です。
今回の依頼内容が、
『スタートボタン押しても動かない…』
『針穴糸通しが使えない…』
そんな内容です。
大手手芸店でご購入されたようですが、販売店への持ち込みは難しいため、当店への出張修理依頼となったようです。
ご依頼通り、押さえレバーを下げてもスタートボタンの色が赤いままで全く作動しません…
押さえの上下を感知するセンサー不良のため交換となります。
少し前にも同じ症状の修理を行いブログにしたことがあったような気がします…
今回も同様に針棒周りの機構を外し、狭い箇所にあるセンサーを交換しました。
もちろん全体的にお掃除とメンテナンスもさせていただきます。
針穴通し器の不良は、まだ部品の交換は必要ないと判断し、針穴に通る小さなフックを調整し修理は完了です。
ミシンは機種によっては約10㌔前後あり、車がないとなかなか店舗へのお持ち込みは難しいかもしれません。
持ち込みが難しく、出張での修理をご希望の場合は遠慮なくご相談ください。
感染対策をしっかりと施してお伺いいたします。
≪今回のミシン修理作業内容≫
メーカー|SINGER 家庭用コンピュータミシン
機種名・型番|アニュドール model SY102
故障内容|スタートボタンを押しても動かない・針穴糸通しが使えない
修理箇所|押さえ上下感知センサー交換、針穴通し器調整・その他全体的に清掃及び分解注油
SINGER公式HPでも当店が紹介されてます。
『ミシンの調子が悪い!』と感じたら…
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