本日は、東京都練馬区にて出張修理でお預かりの“JUKI MO-522(2本糸ロック)”の修理です。
担当は、ミシンショップタケダ修理センター1級縫製機械整備士の斉藤です。
今回の依頼内容は…
『目飛が飛んでしまう..』
お急ぎで今お使いのミシンを修理するならこちら!!
原因は押え金のキズ・針とルーパーの隙間でした。
針によるキズがございました。
ロックの縫い目を作る押えの爪にキズがあると、縫製中に糸が引っかかったり、糸切れの原因となります。
今回のキズは研磨による修理を選択させていただきました。
キズは少々残りますが糸が引っかからないように研磨をさせて頂きました。
次に針とルーパーが接触していたため、少し隙間が空くように調整をしました。
調整前ですと針折れや目飛びの原因となります。
通所のミシンの針と釜の隙間調整と同じす。
生地を切りながら縫うロックミシンですのでどうしても埃は溜まりやすくなります。
ただこのまま注油を行っても肝心なところに油が届かないため、全体的なクリーニング作業必要です。
クリーニング後、注油を行い動きは軽くなり修理は完了いたしました。
目飛びもなくなり、キレイな縫い目に戻りました。
≪今回のミシン修理作業内容≫
メーカー|JUKI ジューキ
機種名・型番|MO-522(2本糸ロック)
故障内容|目飛が飛んでしまう
修理箇所|針ルーパー隙間調整・押え爪キズ研磨・その他メンテナンス調整
JUKI公式HPでも当店が紹介されてます。
『ミシンの調子が悪い!』と感じたら…
『ミシン修理センター』修理の無料見積もりはこちら