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JUKI(ジューキ)職業用ミシン 持込修理 SPUR25SP|生地が送りづらくなった…

本日は、東京都荒川区の日暮里本店にお持ち込みの“JUKI 職業用ミシン SPUR25SP”の修理です。

担当は、ミシンショップタケダ修理センター1級縫製機械整備士の名取です。

今回の依頼内容は…

『生地が送りづらくなった』

というご依頼でした。

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原因は送り駆動軸の固着によるものでした。

ミシンは基本油が絶対必要な機械です。

注油を怠ったりメンテナンスをしないで使っていくと、徐々にミシンの動きが悪くなってきます。

今回は送りの上下・前後の軸が固着してて鈍い状態で使ってたので送りの動作が悪くなってました。

送り上下・前後軸を分解して、固着してしまった部分をクリーニングします。

かなり真っ黒な感じでした。

組み立てると同時に注油をしながら組み立てていきます。

組み立てもいろんなパーツを外してるので調整しながらです。

全体的にクリーニングを注油をしていき、最後に送り上下・前後の調整です。

真ん中の軸は釜の軸。

その上が上下の駆動軸で下が前後の駆動軸です。

送りの上下の運動量が変わってしまうことでいろんな生地が縫いやすくなります。

ただその都度調整はできないので一番ベストな送りの高さを設定します。

同時に送りの前後の運動量を調整していきます。

送り目を最大にして、送り歯が上がってきたときに針板の送り歯の隙間の穴、手前2㎜くらいの隙間を残して調整しました。

このように生地を送る中で最も重要なのが送り歯です。

送り歯が上がりすぎても下がりすぎても、手前すぎても後すぎてもダメです。

文句なしで修理は完了です。

≪今回のミシン修理作業内容≫
メーカー|JUKI ジューキ
機種名・型番|SPUR25SP
故障内容|生地が送りづらくなった
修理箇所|送り駆動軸分解調整・プーリークラッチ分解調整・全体メンテナンス


JUKI公式HPでも当店が紹介されてます。

『ミシンの調子が悪い!』と感じたら…

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