本日は、東京都足立区の北千住本町ショールームにお持ち込みの“JUKI 職業用ミシン SL-300EX”の修理です。
担当は、ミシンショップタケダ修理センター1級縫製機械整備士の名取です。
今回の依頼内容は…
『下糸を巻く時に針も動くようになった』
というご依頼でした。
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原因はプーリークラッチの内部固着によるものでした。
はずみ車(プーリー)を分解したら、かなりの糸の量が出てきました。
恐らく縫ってる最中に糸がプーリーに絡んでしまって気が付かずそのままだったのかと思います。
絡んだ糸を取り除き、はずみ車全体を分解して固着した油をクリーニングしてから新たに注油をしました。
これはミシンの下の部分です。
針が釜の剣先にぶつかってる状態だったため、釜を外し、傷ついた部分を研磨してから、針と釜のタイミング及び針と釜の隙間の調整をしました。
その他、全体的にメンテナンスをして修理は完了になりました。
YouTubeでは今回の修理を配信させていただいてます。
よろしければblogと合わせてご覧いただきますと幸いです。
≪今回のミシン修理作業内容≫
メーカー|JUKI ジューキ
機種名・型番|SL300EX
故障内容|下糸を巻く時針も動くようになった
修理箇所|プーリークラッチ分解調整・針と釜のタイミング調整及び針スキ調整・全体メンテナンス
JUKI公式HPでも当店が紹介されてます。
『ミシンの調子が悪い!』と感じたら…
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