本日は、東京都足立区に出張修理でお伺いした“JUKI コンピュータミシン HZL-F400JP”を修理しました。
担当は、ミシンショップタケダ修理センター1級機械縫製整備士の名取です。
修理内容は…
『糸が通らない…』
合わせて全体的なメンテナンスもご依頼いただきました。
この糸通しフックのゆがみが原因です。
多少のゆがみなら調整できますが、今回はお客様のご希望もあり交換させていただきました。
部品代もそこまで高いものではないので、後々のストレスを考えると賢明な判断ではないかと思います。
写真の通り、新しい糸通しフックはまっすぐなのがわかります。
ミシンの自動針糸通し機能は全メーカー共通で必ず“針が一番上に上がった状態”でのみ使用します。
“針が一番上に上がった状態”でレバーを下げると、針穴にフックがアプローチします。
フックをゆがめてしまうケースは、“針が一番上に上がった状態”ではない位置でレバーを下げてしまうことがほとんどです。
単純に針にフックがぶつかってゆがんでしまいます。
せっかく便利なも機能なので正しく使いましょう。
針板もかなり痛い目にあってますね…
今回のお客様は、ご自宅で洋裁教室をやってらっしゃる先生です。
ミシンもたくさんの生徒さんが代わる代わる使うので、先生にはしっかりと使用上の注意点をお伝えしました。
針板のキズは研磨で直すことが多いですが、今回は先生からの依頼もあり新しい針板に交換させていただきました。
部品交換以外にも全体的にメンテナンスもさせていただき修理は完了です。
先生からは、今後も定期的なメンテナンスのご依頼をいただきましたー(^^)/
急ぎの修理でも全力でサポートさせていただきます!
≪今回のミシン修理作業内容≫
メーカー|JUKI 家庭用ミシン
機種名・型番|HZL-F400JP
故障内容|糸が通らない メンテナンス希望
修理箇所|糸通しフック交換・針板交換・その他全体的に分解清掃及び注油
JUKI公式HPでも当店が紹介されてます。
『ミシンの調子が悪い!』と感じたら…
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