本日は、東京都荒川区日暮里の繊維街にある日暮里店にお持ち込みの“JUKI ロックミシン MO-114D”を修理しました。
担当は、ミシンショップタケダ修理センター1級機械縫製整備士の名取です。
今回の依頼内容が、
『糸調子が合わない…』
そんな内容です。
原因は糸調子器内部の不良です。
正常な状態だと各糸調子ダイヤルは3~5で綺麗に縫えます。
しかし預かった状態は写真のようにバラバラでした。
私が合わしても若干生地の張りが残ってしまう程です…
この形式のロックは経年劣化で割とこの症状が現れます。
この修理は、糸調子器の内部を分解して細かい糸埃を徹底的に除去します。
内部のクリーニングのあとは糸調子レバーが全て4で綺麗に縫えるように調整します。
生地の厚みなが変われば若干の微調整は必要ですが、基本3から5で取れるように調整して修理は完了です。
≪今回のミシン修理作業内容≫
メーカー|JUKI ロックミシン
機種名・型番|MO-114D
故障内容|糸調子が合わない
修理箇所|糸調子器分解調整・その他清掃及び注油
JUKI公式HPでも当店が紹介されてます。
『ミシンの調子が悪い!』と感じたら…
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