
本日は、埼玉県さいたま市にて出張修理でお預かりの“ジャノメ コンピュータミシン “JP310(808型)”の修理です。
担当は、ミシンショップタケダ修理センター一級縫製機械整備士の斉藤です。
今回の依頼内容は…
『目飛び…』
毎回ではないのですが、目飛びが起きる。
というご依頼でした。
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原因は外釜の上下のがたつきにありました。
上下に動いてしまうことにより、針と釜の位置関係ばらつきが起きておりました。

通常、真ん中の軸で外釜は押さえられております。
軸の緩みにより目飛びが起きておりました。

このネジで軸を正規の位置に戻し固定いたします。
その際下軸のギアとのかみ合わせ位置も確認が必要です。

釜ギア周辺には糸絡みがございました。
可能静的には糸がらみにより、負荷がかかっていたかもしれません。

少量に見えましたが結構絡んでおりました。


糸取バネ、天秤機構も埃がございます。

最後に注油テスト縫いを行い、目飛びも確認できず、きれいな縫い目となりました。
≪今回のミシン修理作業内容≫
メーカー|JANOME ジャノメ
機種名・型番|808型(コンピュータミシン)
故障内容|目飛び
修理箇所|外釜固定調整及びキズ研磨・その他全体的なメンテナンス
JANOME公式HPでも当店が紹介されてます。
『ミシンの調子が悪い!』と感じたら…
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