本日は東京都足立区の北千住本店にお持ち込みの“ジャノメ家庭用電子ミシン MD600(モデル502型)”の修理です。
担当は、ミシンショップタケダ修理センター一級縫製機械整備士の斉藤です。
『上糸が切れて縫えない…』
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原因は針板のキズでした。
針がぶつかったようなキズが多数あり、多少のキズなら研磨での対応しますが、今回は交換をさせていただきました。
多少の傷ならご家庭でも対応できます。
棒やすりやペーパーやすりを使って傷を研磨していただくだけで大丈夫です。
針板に傷をつくってしまう原因は、縫いにくい生地を縫う際に手で生地を送る縫い方をしてしまう方に多くみられます。
手で生地を引っ張っりながら縫うと針が曲がる原因となります。
厚地を縫う際に針目を通常のままで縫ってしまっても、針板に傷を作ってしまう原因となります。
生地の厚みに縫い目を持ってかれるため進みが悪くなり、やはり針を曲げてしまいます…
厚地を縫う際には通常より送り目を大きくすることをお勧めいします。
針板交換後、針基線のずれも確認できましたので調整し、釜周りのお掃除と注油作業で修理は完了いたしました。
針基線は針をぶつけた衝撃からずれたと思われます…
メーカー|JANOME 家庭用電子ミシン
機種名・型番|MD600(モデル502型)
故障内容|上糸が切れて縫えない
修理箇所|針板交換・針基線の調整・クリーニング及び注油
JANOME公式HPでも当店が紹介されてます。
『ミシンの調子が悪い!』と感じたら…
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