本日は、東京都足立区にある北千住本店にて宅配便で受付した“ジャノメ 職業用ミシンHD9”を修理しました。
担当は、ミシンショップタケダ修理センター1級縫製機械整備士の斉藤です。
今回の依頼内容は…
『釜に針が当たって縫えない…』
お急ぎで今お使いのミシンを修理するならこちら!!
原因は糸くいした際に負荷がかかり釜が釜止め金具から外れていることでした。
写真にあるように黒い糸が第一の原因でした。
正常な状態ではボビンケースをセットした釜の中央部分は回転せず、針と当たりません。
今はボビンケースごと回転しているため針と接触してしまいます。
まずはくっている糸を除去します。
その後、釜止めと釜を正規な位置に戻す修理となります。
他には問題がないか点検し、注油作業で修理は完了いたしました。
たて釜のミシンを使用している人は糸くいの経験があると思います。
糸が釜にくってしまった場合、はずみ車を逆回転させることで改善される場合もございます。
回転させるのに少々力も必要で、不安に思う方や改善されない場合にはやはりプロにお任せするしかございません。
≪今回のミシン修理作業内容≫
メーカー|JANOME ジャノメ
機種名・型番|HD9
故障内容|釜に針が当たって縫えない
修理箇所|釜止め金具、釜位置調整・その他全体的な点検及び注油
JANOME公式HPでも当店が紹介されてます。
『ミシンの調子が悪い!』と感じたら…
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