本日は、東京都から宅配修理にてお預かりした“ジャノメ 職業用ミシン COSTURA767DX”を修理しました。
担当は、ミシンショップタケダ修理センター1級縫製機械整備士の井手です。
今回の内容が、
『音が大きい…』
というご依頼です。
原因は糸がらみや埃によるものでした。
底板を開けるとこのような状態でした。
針棒・天秤機構周りも油と埃でこのような状態でした。
釜の裏側には太さや色も違う複数の糸が絡んでおりました。
かなりの使用量のようです。
全体的なメンテンナスが必要なようです。
メンテンナス注油後の状態です。
最後に針板にも複数のキズがございました。
交換までの深い傷はありませんでしたので研磨による修理対応を取りました。
針穴周りのキズは糸切れや縫い調子に影響してきます。
少々時間のかかるメンテンナス修理となりましたが、無事終了いたしました。
油は定期的にさされているようでしたが、ここまで埃が溜まりますとあまり効果はありません。
油と埃が固まり、今回のような音や他の故障につながる場合もございます。
≪今回のミシン修理作業内容≫
メーカー|JANOME ジャノメ
機種名・型番|COSTURA767DX(職業用ミシン)
故障内容|音が大きい
修理箇所|針板キズ研磨・全体的にメンテナンス
JANOME公式HPでも当店が紹介されてます。
『ミシンの調子が悪い!』と感じたら…
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