本日は、東京都足立区への出張修理で“ジャノメコンピュータミシン DC6030(model809)を修理しました。
担当は、ミシンショップタケダ修理センター1級縫製機械備士の名取です。
今回の依頼内容が、
『はずみ車が重い…』
『下糸巻き時に針も動いてしまう…』
そんな依頼内容です。
まず、はずみ車が重くなってる原因を探してみることに…
天秤にかなりの糸が絡まってました。
これが原因ですね。
ここまで糸が絡んでると、モーターにも相当負荷がかかってしまってましたね…
糸を全て除去し、天秤クランクの清掃と注油をさせていただいたことで、はずみ車もスムーズに動くようになりました。
次に下糸巻き時に同時に針棒が動いてしまう原因を探します。
分解してみるとプーリークラッチ部のグリスがかなり固まってたことで、同時に動いてしまっていたんですね。
少しに匂いもきつかったので、古いグリスは全て除去し、新しいグリスに塗り替えました。
その他全体的に清掃及び注油をさせていただき修理は完了です。
まだまだお使いいただけますよ(^◇^)
メーカー|JANOME 家庭用コンピュータミシン
機種名・型番|DC6030(model809)
故障内容|糸調子不良・下糸巻き時に針棒も動く
修理箇所|天秤糸絡み除去及び清掃注油・プーリークラッチグリス固着の為清掃及びグリスアップ
JANOME公式HPでも当店が紹介されてます。
『ミシンの調子が悪い!』と感じたら…
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