本日は、東京都豊島区の池袋店にお持ち込みの“ジャノメ家庭用ミシン プレール918S(model753型)を修理しました。
担当は、ミシンショップタケダ修理センター1級縫製機械備士の名取です。
今回の依頼内容が、
『縫い目がおかしい…』
そんな依頼内容です。
送り歯のタイミング不良が原因でした。
針が生地を貫通する瞬間、送り歯は針板より下に隠れなければなりませんが、下がりきってませんね。
これでは縫い目はうまく作れません。
針棒と送り歯、それに釜の関係はミシンにとって生命線です。
修復にも順番が大事で、まずは上下軸を結んでるタイミングベルトを外し、送り歯と針棒の関係を正しく調整します。
そのあとに釜を止めてる部分を緩め、釜だけをフリーにした状態から針と釜の関係を正しく調整します。
針棒・送り歯・釜のタイミングを正しく調整した後に、送り・縫い目・糸調子の状態をチェックします。
綺麗な縫い目を確認した後に、ミシンの内部清掃注油をして修理は完了です。
メーカー | JANOME 電子ミシン
機種名・型番| プレール918S(model753型)
故障内容|縫い目がおかしい
修理箇所|針送り歯釜タイミング調整・その他内部清掃及び注油
JANOME公式HPでも当店が紹介されてます。
『ミシンの調子が悪い!』と感じたら…
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