本日は、東京都江東区の大島店にお持ち込みの“ジャノメ家庭用コンピュータミシン JN-51(808型)”を修理しました。
担当は、ミシンショップタケダ修理センター1級縫製機械整備士の斉藤です。
今回の依頼内容が、
『生地を送らない…』
そんな依頼内容でした。
今回の原因はすぐ見つかりました。
針板を開けてみると、送り歯の隙間にかなりの生地埃がたまってました…
この埃が、生地を送るための送り歯の本来の動きを邪魔してしまったことで、生地を送ることができませんでした。
その他、釜周辺にもかなりの埃がたまってました。
この状態だと、生地が送らなくなる前にも、糸調子不良や異音などの症状もあったとのではないかと想像できます。
埃以外にも、糸が釜駆動ギア等にも巻き付いてたことで、かなりの負荷を掛けてたと思います。
全て除去し綺麗に掃除させていただきました。
その他、針板キズ研磨、注油作業を行い修理は完了です。
今回は幸い、送り機構以外に大きな故障はありませんでしたが、やはり日頃のお手入れは大切ですね。
メーカー｜JANOME コンピュータミシン
機種名・型番｜JN-51(808型)
故障内容｜生地を送らない
修理箇所｜送り/釜周りのメンテナンス・針板キズ研磨及び注油作業
JANOME公式HPでも当店が紹介されてます。
『ミシンの調子が悪い!』と感じたら…
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