本日は、千葉県柏市の柏ショールームお預かりした“ジャノメ家庭用コンピュータミシン S7700”を修理しました。
担当は、ミシンショップタケダ修理センター1級縫製機械整備士の名取です。
今回の内容が、
『下糸をひろわない…』
というご依頼です。
原因は針と釜のタイミング不良によるものでした。
今回の修理の様子はYouTubeで配信させていただいてます。
よろしければblogと合わせてご覧いただきますと幸いです。
縫い目を形成していく針と釜のタイミング。
針と釜が交わる時のタイミングがずれてしまってます。
釜は下軸、針は上軸の一部の為分離する必要があります。
タイミングベルトを外す前にタイミングベルトの張力を取っているアイドラーを外します。
その後、タイミングベルトを外して調整しました。
このように針と釜のタイミングがバッチリ合うようになりました。
タイミングが合わなくなる原因はいくつかあると思いますが、ミシン自体の油切れ、無理な使用などが考えられます。
無理をしないようにたまにのメンテナンスをお薦めします。
その他全体的にメンテナンスをして修理は完了です。
≪今回のミシン修理作業内容≫
メーカー|JANOME ジャノメ
機種名・型番|S7700
故障内容|下糸をひろわない
修理箇所|針と釜のタイミング調整・針スキ調整・全体的にメンテナンス
JANOME公式HPでも当店が紹介されてます。
『ミシンの調子が悪い!』と感じたら…
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