本日は、埼玉県越谷市の越谷ショールームでお預かりした“ジャノメ コンピュータミシン O-461Limited DX”を修理しました。
担当は、ミシンショップタケダ修理センター1級縫製機械整備士の斉藤です。
今回の内容が、
『生地を送らない…』
というご依頼です。
原因は生地を送る送り歯にございました。
本来針が上がっているときに送り歯は針板の上に出ます。
お預かりのミシンは送り歯の後ろ側がほんの僅かしか出ず、これでは生地を送れません。
送り歯の高さ調整が必要になります。
最近の上位機種では生地の送りを良くするため、送り歯の高さを前方と後方で別々に調整することができます。
今回の機種も前後それぞれ調整し、送り歯の高さが前後で一定の高さになるようにします。
少々時間はかかりましたが、これで生地を送るようになりました。
他釜周辺の清掃・注油を行い修理は完了いたしました。
今回のような故障は送り歯周辺の埃を放置しておくと出やすく、やはり日頃のお掃除は大切です。
≪今回のミシン修理作業内容≫
メーカー｜JANOME ジャノメ
機種名・型番｜O-461Limited DX
故障内容｜生地を送らない
修理箇所｜送り歯高さ調節・その他メンテナンス
JANOME公式HPでも当店が紹介されてます。
『ミシンの調子が悪い!』と感じたら…
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