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JANOME(ジャノメ) 電子ミシン 持込修理 |5750|返し縫いができない…

本日は、足立区の北千住本店にてお預かりの“ジャノメ 電子ミシン 5750”を修理しました。

担当は、ミシンショップタケダ修理センター一級縫製機械整備士の名取です。

今回の内容が、

『返し縫いが出来ない…』

というご依頼です。

原因は送り機構の一部の固着によるものでした。

ある程度、昔の電子ミシンの見られる症状です。

ミシンは油も必要ですがグリスも必要です。

グリスは主にプラスティックや樹脂が動作する部分に使われることが多いです。

鉄と鉄なら油。鉄と樹脂や樹脂と樹脂などの摩擦が起こるときにグリスを使います。

年数が経ってしまうとどうしても油が少なくなってきたり、グリスが固着してきます。

今回はグリスの固着によるものですね。

固着した部分を綺麗に取り除き、注油・グリスアップなどで完全復活しました。

その他、ジグザグが不具合なので調整。針板にキズがあったため研磨などをして修理は完了です。

≪今回のミシン修理作業内容≫
メーカー|JANOME ジャノメ
機種名・型番|5750
故障内容|返し縫いができない
修理箇所|送り機構分解調整・ジグザグ機構分解調整・針板キズ研磨

JANOME公式HPでも当店が紹介されてます。

『ミシンの調子が悪い!』と感じたら…


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