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JAGUAR(ジャガー)ミシン 持ち込み修理|CD-2203W|下糸を拾わない…

本日は、東京都足立区の千住本町店にお持ち込みの“ジャガー CD-2203W”を修理しました。

担当は、ミシンショップタケダ修理センター1級縫製機械整備士の斉藤です。

今回の依頼内容は…

『下糸を拾わない…』

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縫い合わせの段差の箇所で針が折れてからの不調だそうです。

原因は針が折れた際の針と釜のタイミングずれでした。

針穴と下糸を拾う釜の剣先がほぼ同時でこれが下糸を拾わない故障原因でございます。

下軸にあるタイミングギアでの調整となります。

左基線の際針穴の少し上を剣先が来るように調整を行いました。

幸い釜等には傷はなく、埃掃除と注油を行い修理は完了いたしました。

ミシンを使用の際、厚地に対しても針の太さ等の注意も必要でございますが段差の際はもっと注意が必要です。

段差の箇所は生地送りが悪くなり、針に負担がかかります。

段差を縫う際はスピードをゆっくりにしたり、さらにははずみ車での手回しもおすすめです。

≪今回のミシン修理作業内容≫
メーカー|JAGUER ジャガー
機種名・型番|CD-2203W
故障内容|下糸を拾わない
修理箇所|針釜タイミング調整・その他内部クリーニング及び注油


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