本日は、千葉県の柏店にお持ち込みの“ブラザー 職業用ミシン Kimie Sato(TAT7102)”を修理しました。
担当は、ミシンショップタケダ修理センター1級縫製機械整備士の名取です。
今回の依頼内容は、
『下糸が巻けない…』
そんなご依頼でした。
原因は、下糸を巻くための下糸巻き軸の焼き付きです。
下糸巻きの軸が人間の力では分解できないほど焼き付きを起こしていました…
擦れる部分のサビを落として注油をして、下糸巻きの残量の調節をしながら組み上げていきます。
正常だとこのように、下糸が均等に、尚且つ程よい残量となります。
下糸も正しく巻けてないと、糸調子に影響をあたえることもあるので正しく巻くようにご注意ください。
主な修理内容が下糸巻きが巻けないとのことでしたが、お客様の希望でメンテナンスも含めてしっかり修理させていただきました。
メーカー|brother 職業用ミシン
機種名・型番|Kimie Sato TAT7102
故障内容|下糸が巻けない
修理箇所|下糸巻き軸分解調整・その他全体的なメンテナンス
brother公式HPでも当店が紹介されてます。
『ミシンの調子が悪い!』と感じたら…
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