本日は、東京都葛飾区の出張修理で“ブラザー 職業用ミシン ヌーベル250(TA631)”を修理しました。
担当はミシンショップタケダ修理センターの藤川です。
今回の依頼内容が、
『糸が切れた後動かなくなった…』
そんな内容でした。
縫ってる途中で糸が切れ後に動かなくなったという事で、原因に釜の糸くいが考えられます。
針板と本体の底を取り外し、確認すると釜の裏側にかなりの糸が絡んでました。
絡んだ糸をすべて取り除き周辺の埃もきれいに掃除します。
釜に注油してはずみ車を回し、通常通り動けば糸絡みは解消です。
今回は、目で見える範囲の絡んだ糸を除去することで糸絡みが解消されました。
それでも糸絡みが解消されない場合は、はずみ車を反対方向(後ろ)へ回すことで改善される場合もあります。
しかしその方法には幾つかのリスクが伴います。
目で見える範囲の糸の除去や掃除で糸絡みが解消されない場合は、専門の業者に相談することをお勧めします。
メーカー|brother 職業用ミシン
機種名・型番|ヌーベル250(TA631)
故障内容|糸切れ後動かない
修理箇所|釜の糸がらみ除去・その他分解清掃及び注油
brother公式HPでも当店が紹介されてます。
『ミシンの調子が悪い!』と感じたら…
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