本日は、東京都板橋区に出張修理でお預かりの“ブラザー 職業用ミシン ヌーベルクチュールスペシャルⅡ”を修理しました。
担当はミシンショップタケダ修理センターの名取です。
今回の依頼内容が、
『糸が切れてしまう』
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原因は外釜のキズでした…
短い距離だと気が付かないものの、長い距離を縫うと徐々に糸が避けていき、最終的には糸が切れてしまうという症状です。
外釜のキズを研磨することで糸は切れないようになりましたが、別でプーリークラッチに異常が見られました。
経年劣化でプーリークラッチが焼き付くことは職業用ミシンでは多いと思います。
下糸巻き時に針棒も動いてしまう症状は完全に油切れによるものです。
この場合ただ注油をするだけでは改善しません。
注油前に必ずパーツクリーナーで綺麗にしてから注油することで一発で改善します。
残念なことにプーリーカバーが破損していましたが、こちらはメーカーに部品がないため交換できずアロンアルファで固定しました。
その他、内部クリーニングとメンテナンスをして修理は完了になりました。
動作的にはまだまだ問題ありません!!
メーカー|brother 職業用ミシン
機種名・型番|ヌーベルクチュールスペシャルⅡ
故障内容|糸が切れてしまう
修理箇所|外釜キズ研磨・プーリークラッチ分解注油・全体的にクリーニング及び注油
brother公式HPでも当店が紹介されてます。
『ミシンの調子が悪い!』と感じたら…
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