本日は、東京都荒川区の日暮里本店でお預かりの“ブラザー家庭用コンピューターミシン S55”の修理です。
担当は、ミシンショップタケダ修理センター1級縫製機械備士の名取です。
今回の内容が、
『糸調子が合わない…』
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上糸の張力が弱くなっていたことが主な原因でした。
内釜の糸調子は問題がなかったため上糸調子器を分解し標準できれいに縫えるように調整したことで改善しました。
このタイプは糸通しがカセット式で当時としては画期的なミシンだったことをすごく覚えてます。
糸調子も整いカセットをセットしてみると糸通しフックが下りてきません…
糸通しフックの軸が焼き付きでした…
クリーニングと注油を繰り返し行うことで症状は改善し糸通しもできるようになり修理は完了です。
今回のご依頼者様いわく5年ぶりに使用とのことでした…
ミシンの修理依頼は割とこのケースが多く、性質上一定期間使わなくなってしまうことが多い特殊な家電製品です。
仕方がないことではありますが、一番のメンテナンスはたまには出して使ってあげることになります。
≪今回のミシン修理作業内容≫
メーカー|brother 家庭用コンピューターミシン
機種名・型番|S55(CPS0307)
故障内容|糸調子が合わない
修理箇所|上糸張力調整・糸通し器分解調整
brother公式HPでも当店が紹介されてます。
『ミシンの調子が悪い!』と感じたら…
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