本日は、千葉県の柏店にお持ち込みの“ブラザー コンピュータミシン OB500(CPV7102)”を修理しました。
担当はミシンショップタケダ修理センター1級縫製機械整備士の名取です。
今回の依頼内容が、
『ミシンが動かない…』
そんな内容でした。
原因は、下軸にあるメタル部分の“焼き付き”が原因でした。
この丸い部分の“メタル”が下軸と一緒に動いてしまってます…
連結に黒く固まった油が見えます…
“焼き付き”を起こしてる下軸とメタルを外し、メタル内部と下軸をきれいにクリーニングします。
油をさしながら黒い油がなくなるまで動かし続けます。
これを繰り返すことで、ミシンはスムーズに動くようになりました。
念のため上軸部分も確認してみると、やはり所々に黒い油が浮き出てます…
こちらも何れ動かなくなることが想像できるので、同じ方法で黒い油が流れなくなるまで注油しながら回し続けます。
お話をお伺いすると、昔はよく使っていただいてたようですが、ここ数年は全く使ってなかったとこと…
ただ、ミシンは好きで機会があればまた使いたいとのことだったので、当社の洋裁教室をご紹介させていただきました。
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ミシンの最高のメンテナンスは、使っていただくことです。
当社ではミシンの販売・修理はもちろん、洋裁教室やミシンの使い方講習も随時開催してます。
メーカー|brother 家庭用コンピュータミシン
機種名・型番|OB500(CPV7102)
故障内容|ミシンが動かない
修理箇所|下軸上軸分解清掃及び注油
brother公式HPでも当店が紹介されてます。
『ミシンの調子が悪い!』と感じたら…
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