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brother(ブラザー)ミシン修理|N80|下糸が巻けない…

本日は、東京都荒川区日暮里店にお持ち込みの“ブラザー家庭用コンピューターミシン N80(EMS09)”を修理しました。

担当は、ミシンショップタケダ修理センター1級縫製機械整備士の名取です。

今回の依頼内容は、

『下糸が巻けない…』

そんな内容のご依頼でした。

原因は、下糸巻きの時にはずみ車と接触する“ゴム輪の消耗”

というか無くなってましたね(笑)

車のタイヤと一緒で、ミシンの下糸巻きのゴム輪は消耗品です。

というわけで今回は、ゴム輪の交換と、合わせてプーリークラッチの分解調整をさせていただきました。

プーリークラッチとは、縫う時と下糸を巻く時を分離させる部分です。

よくある症状としては、下糸を巻いている時に、針棒も動いてしまう症状が稀にあります。

これも経年劣化で、今回、分解調整をさせていただくことで解消しました。

また、若干ですが、針が釜にぶつかり「キンキン」という音が聞こえてきたので、隙間調整もさせていただきました。

その他全体的に、内部清掃及び注油をさせていただき修理は完了です。

メーカー|brother 家庭用コンピューターミシン
機種名・型番|N80(EMS09)
故障内容|下糸が巻けない 針が釜に当たる
修理箇所|下糸巻きゴム輪取り付け及びプーリークラッチ調整・針と釜のすき間調整


brother公式HPでも当店が紹介されてます。

ミシンの調子が悪い!』と感じたら…

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