本日は、東京都中央区に出張修理でお預かりした“ブラザー コンピュータミシン イノヴィス Si505”を修理しました。
担当は、ミシンショップタケダ修理センター1級縫製機械整備士の名取です。
今回の依頼内容は…
『糸が切れる…』
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原因は各部品の劣化によるものでした。
上の写真は針棒糸掛けという部品で、上糸が外れないようなストッパーの役割にもなってます。
ただ、かなり小さな部品で、少しのきっかけで変形してしまったりします。
変形したことで糸が擦れてしまい、糸が切れる症状になってました。
下の写真はボビンをいれる内釜です。
内釜の周りにキズがあります。
糸が釜の周りをたどるのでキズがあると糸が切れたりします。
その為、針棒糸掛けと内釜を交換しました。
天秤に糸がかなり絡んでます。
こちらは糸が切れた後、絡んでしまったと思われます。
たった一つのキズでもいろんなトラブルがあります。
少しでも気になったら最寄りのミシン屋さんにご相談されるといいと思います。
その他、送りの動きが鈍かったため、送り調整。全体的にメンテナンスをして修理は完了です。
≪今回のミシン修理作業内容≫
メーカー|brother ブラザー
機種名・型番|Si505
故障内容|糸が切れる
修理箇所|針棒糸掛け交換・内釜交換・糸がらみ除去・送り機構分解調整・全体メンテナンス
brother公式HPでも当店が紹介されてます。
『ミシンの調子が悪い!』と感じたら…
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