本日は、東京都豊島区の池袋ショールームにお持ち込みいただいた“ベビーロック 糸取物語BL65”を修理しました。
担当は、ミシンショップタケダ、一級縫製機械整備士の斉藤です。
今回の依頼内容は…
『針棒が下に落ちてきた』
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原因は針棒と針止め金具をつなぐリンクピンの不良にございました。
リンクピンが抜けているため、針止め金具がぐらぐらの状態でした。
外装を外し針棒機構を一度外す作業が必要になります。
新しいリンクピンに交換して本体に戻します。
これでが針棒の修理は完了いたしました。
上メスの摩耗も確認できましたので交換です。
交換・組み付けが終わり、テスト縫いを行うと違う問題がございました。
本来自動で糸調子が取れるロックミシンですが、針糸が強くきれいな縫い目が出ておりませんでした。
そのため内部の針糸調子を調整するワイヤーの張りを変えるため再度分解し調整を行いました。
少々時間がかかりましたが、4本ロック・3本ロック・巻きロックときれいな縫い目が出るようになりました。
これですべての交換調整作業が終了いたしました。
≪今回のミシン修理作業内容≫
メーカー|babylock ベビーロック
機種名・型番|糸取物語BL65(4本糸ロックミシン)
故障内容|針棒が下に落ちてきた
修理箇所|針棒リンクピン交換・上メス交換・針糸調子調整・他全体的なメンテナンス
babylock公式HPでも当店が紹介されてます。
『ミシンの調子が悪い!』と感じたら…
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