本日は、東京都北区に出張修理で“ジャノメ家庭用電動ミシン model680型”を修理しました。
担当は、ミシンショップタケダ修理センター1級縫製機械整備士の斉藤です。
今回の依頼内容は…
『動き悪く縫えない…』
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故障原因は全体的な油切れによる焼き付きです。
また釜周辺には埃や糸絡みも確認できました。
もう50年以上前のミシンですが、致命的な部品交換は必要なく修理可能と判断させて頂きました。
送り歯の間には埃が溜まり、動作の妨げになってます。
このミシンは今では数少ない立型半回転釜であり、簡単に釜を取り外すことができます。
送り歯の清掃と釜の糸絡み除去・キズ研磨を行いました。
続けて釜を組付け注油作業を行います。
他の箇所につきましても清掃と注油作業を繰り返すことでスムーズな動きを取り戻しました。
最後に上糸の張力調整・縫製テストを行い修理は終了いたしました。
古いミシンの修理もあきらめずに是非弊社にご相談ください。
≪今回のミシン修理作業内容≫
メーカー|JANOME 家庭用電動ミシン
機種名・型番|model680型
故障内容|動きが悪く縫えない
修理箇所|釜部を中心とした清掃注油・上糸調子器分解調整解
JANOME公式HPでも当店が紹介されてます。
『ミシンの調子が悪い!』と感じたら…
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