本日は、東京都豊島区池袋に出張修理でお伺いした“ベビーロック 衣縫人 BL350”を修理しました。
担当は、ミシンショップタケダ修理センター1級機械縫製整備士の名取です。
今回の依頼内容は…
『コントローラー踏んでも動かない』
そんな内容の依頼でした。
“モーターベルトの劣化“が原因です。
長年使ってるとモーターベルトは経年劣化で緩んでくることがあります。
モーターベルトが緩めば当然、はずみ車に力が伝わらず空転します。
この場合モーターの位置をずらすことでベルトを張り、動くようにすることはできます。
ただ、これはあくまでも応急処置で劣化したベルトはすぐに緩んでしまいます。
ベルトが劣化してるなら交換することがベストです。
今回のケースも、底板にベルトの擦れたカスがかなりたまってたので交換させていただきました。
モーターベルトの張り具合はとても重要で、張りすぎるとミシンが重たくなってしまいます…
モーターベルトは指で触って、少し遊びがあるぐらいがベストです。
今回は年数もそこそこ経過してたので、同時に針棒軸を固定してるリンクピンと上メスも交換させていただきました。
これら全て衣縫人の消耗品です。
もちろん他の箇所もくまなくメンテナンスさせていただき修理は完了です。
当社では、店舗のお持ち込みや宅配修理はもちろん出張修理も承ってます。
見積や相談は無料なのでお気軽にご相談ください。
≪今回のミシン修理作業内容≫
メーカー|babylock ベビーロック
機種名・型番|衣縫人 BL350
故障内容|コントローラー踏んでも動かない
修理箇所|モーターベルト交換及び張力調整・上メス及びリンクピン交換・その他全体的に分解清掃及び注油
babylock公式HPでも当店が紹介されてます。
『ミシンの調子が悪い!』と感じたら…
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